粗大ゴミを分解するのはリスクが大きい！それならば不用品回収業者へ依頼
引っ越しやリフォームあるいは大掃除や遺品整理などの際に、不要になった粗大ゴミの処分で困ってしまうケースも珍しくありません。
一口に粗大ゴミといっても、ベッドやタンスといった家具類の他、テレビや洗濯機または冷蔵庫のような家電製品など、幅広く多種多様なものがあります。粗大ゴミを分解して、一般の不燃ゴミとして出す方も見られます。
しかしテレビや冷蔵庫あるいはエアコンのような家電製品については、家電リサイクル法に従って、指定された販売業者などのルートから、適切に処分することが定められています。もし個人で無理をして分解しようとすれば、鉛やひ素などの有害物質が含まれている製品によって、健康に悪影響を及ぼすだけでなく、環境汚染を引き起こすきっかけにもなりかねません。またベッドやタンスといった家具類であっても、素人が解体するとなると、作業中に自分がケガをするおそれがある上、第三者の身体や持ち物などにも、重大な危険を及ぼすことさえあり得ます。
このようなリスクを避けるならば、最初からプロの不用品回収業者へ依頼するほうが無難でしょう。
一口に不用品回収業者といっても様々なタイプがあるので、まず複数の業者の公式ホームページを見比べながら、対象品目の種類や範囲をはじめ、無料見積もりの有無、料金体系やサービス内容、買い取りを実施しているのか等、自分のニーズや目的に合った業者を選ぶことが肝心です。特によくチェックしなければならないのが、一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている業者であること。家庭から出される粗大ごみや家電等を回収して事業を行うには、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が必要になります。
もし許可を得ずに不用品回収業務を行えば、廃棄物の処理及び清掃に関する法律によって、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金、又はこれらが併科されることが定められています。不用品回収業者を選ぶのであれば、このような違法な業者を見極めることも重要です。
電子機器を捨てる際の費用や労力について
近頃の一般家庭には、色々な電子機器があります。
パソコンや家電、オーディオ機器やゲーム機など身近な電子機器だけでも、実に多彩な物が使われています。特に現代社会においては、定期的に魅力的な新製品がリリースされています。
新製品が発売されるスパンが短くなってきており、例えば去年購入した家電やパソコンも、今年になると上位互換的な製品が市場に並び始めます。買い替えや買い足しで、今まで愛用してきた電子機器が急に不要になった、これは現代社会特有の悩みです。
いわゆる普通ごみとは違い、電子機器は捨てる事がやや大変です。自治体によって具体的な捨て方は色々ですが、基本的に捨てる際に処分費が掛かります。機器の種類や大きさ、個数などで処分の費用は変わります。やはり自治体による差が目立つ部分ですが、家電一台、パソコンやゲーム機を一台処分するだけでも手痛い出費が掛かります。捨てる前に自治体の窓口に連絡して、処分用のシールを購入したり、回収日の調整が必要になる等、手間の面でも電子機器の処分はなかなかに面倒なのが実情です。
電子機器を捨てる際に気をつけておきたいのが、ユーザーのプライバシーについてです。一般的な家電やパソコン、ゲーム機等にも色々な個人情報が内部に保存されています。処分する際は初期化をして、個人情報を削除しておきたいところです。画面上でデータを削除したり、保存していた情報を移動させるだけでは、プライバシー保護が不十分です。
必ずマニュアル等を参照しながら製品の初期化を実施し、いわゆる工場出荷状態まで戻しから処分です。
不要になった電子機器が多数あり、処分費や手続きの手間が気掛かりなら、専門の回収サービスを活用してみるのも良いアイデアです。専門の回収サービスなら破格の値段で多種多様な電子機器を引き取ってくれます。
引越しや大掃除前など、まとめて家中の家電やパソコンを一挙に処分したい時は大変便利で、ユーザー側の労力や費用が省け、捨て方がよく分からない電子機器もスムーズに手放せます。
便利なエコ家電を使って生ゴミを減らす
どうしても嵩張ってしまう生ゴミですが、便利なエコ家電を活用すると、驚くほど生ゴミを減らすことができます。主婦の間で特に人気が高いのは、パリパリキューブという生ゴミ処理機です。
仕組みはいたってシンプルで、生ゴミを乾燥させることによって10分の1までゴミの量を減らすことができます。生ゴミには多くの水分が含まれていて、それによってかさばってしまうのが問題です。しかし、パリパリキューブで乾燥させることで、生ゴミの量を減らすことを可能にしました。
さらに、生ゴミを乾燥させることで、様々なメリットが期待できます。例えば、生ゴミから発生する嫌な臭いや雑菌の繁殖を防ぎます。生ゴミはそのままにしておくと、雑菌が繁殖し、腐敗により強烈な匂いを発するようになるのが難点です。夏場は特に気温が高くなるため、生ゴミの処理をきちんとしていなければ、朝起きた時に部屋が嫌な臭いで充満してしまう恐れがあります。
そこで、パリパリキューブを使って生ゴミを乾燥させることで、腐敗も嫌な臭いの発生も防いでくれます。乾燥させた生ゴミはコンパクトになり、そのままごみとして捨てられる他、堆肥としても再利用できるので、環境に優しいのが特徴です。
ただ、パリパリキューブは生ゴミを乾燥させる際、電力を消費するので電気代が気になるという人もいるでしょう。しかし、そこはエコ家電なので心配無用です。電気代の料金は、一日あたり30円から50円前後とお財布に優しいです。
1ヶ月毎日使っても1000円から1500円程度なので、安心して使い続けられます。多くの家庭ではパリパリキューブを寝ている間に使用するケースがほとんどであり、電気代が安くなる時間帯に使用することになるので、家計にも優しいエコ家電です。
このように、パリパリキューブは嵩張って嫌な臭いを発生させる生ゴミを賢く処理できる優れた家電です。
生ゴミ処理の面倒臭さから開放され、快適かつ清潔に生ゴミを処分でき、なおかつエコロジーな生活に役立ちます。