温暖化の原因となる二酸化炭素を食い止めるためにゴミの排出量を減らす工夫を

このところ、これまでに例をみない異常気象が頻発しています。異常気象は、地球温暖化が進むことでリスクが高まり、その頻度も増えていきます。

地球温暖化は、我々にとってもはや他人事ではなく、生活に直接影響が出始めているのです。

ゴミの排出量を減らす

そもそも、温暖化の原因は二酸化炭素などの温室効果ガスが原因ですが、家庭から出る二酸化炭素の一部にはゴミも含まれています。特にプラスチック製品は、その製造工程で温室効果ガスを発します。ですので、地球温暖化の進行を防ぐには、エコバッグやマイボトルを所持するなど、プラスチックの使用を控えていく必要があります。

では、地球温暖化を食い止めるには、どうすればよいでしょうか。例えば、冷房の温度設定を28度くらいにして扇風機を合わせて使ったり、お風呂でシャワーを使う時間を短めにするなどの努力目標が挙げられます。

買い物の際にエコバックを持参したり、容器包装のゴミを少なくするため、簡単に包まれた商品を選ぶなど、ごみの発生を抑えることもできます。

加えて飲料の容器は、何回も使用できるリターナブル容器を選び、シャンプーや洗剤などはあらかじめ詰め替え容器に入った物を選びます。さらに、再資源化できる缶や瓶、新聞紙などの資源ゴミを正しく分別して捨てることも、ゴミの減量やリサイクルに繋がります。

ごみの発生を抑える

つまり、ニ酸化炭素の排出量を減らすためには、我々の日々の生活の中での取り組みが大事です。限りある資源を大切に使うことで、環境への負荷も減りますがそれは環境だけではなく、家計にも優しい行動になります。

消費者のライフスタイルを見直すことが目的で、全国でレジ袋が有料化されて久しいですが、海洋プラスチックの削減や、レジ袋を作るとき、および廃棄するときの二酸化炭素の排出削減に向けた取り組みにもなっています。

温暖化の原因でもある温室効果ガスは目に見えないので、Reduce 、Reuse、Recycleを意識した生活を心がけることが大切になってくるのではないでしょうか。