旅行で出たゴミの基本ルールを知り増やさないコツを実践しよう
旅行をしているときには食べ物や飲み物を買ったり、パンフレットやチケットを手に入れたりしてたくさんのゴミが出るでしょう。旅行中に出たゴミはどのようにして捨てるのが基本ルールなのでしょうか。旅行の途中で捨てて自宅には持ち帰りたくないと思うかもしれませんが、大原則は自宅まで持ち帰ることです。
公共の場所にあるゴミ箱はその場所を利用したときに出たゴミを捨てるためのもので、他の場所で出したゴミを捨てるのは禁止されています。
コンビニで買って車の中で食べたゴミは、そのコンビニのゴミ箱に捨てに行くのは問題ありません。しかし、通りがかりにあった公園やスーパーのゴミ箱に捨ててはならないのがルールです。
また、各地にあるゴミ集積場についても地域の住民が生活で出したゴミを集めるための場所なので、旅行をしている人が捨ててはなりません。つまり、買ったり使ったりしたところで捨てるのが基本ルールで、それが難しい場合には自宅まで持ち帰って捨てる必要があります。旅行をしているときにだんだんとゴミが増えてしまって運ぶのが大変にならないようにするには対策が必要です。
マナー違反をしてあちこちのゴミ箱に捨ててしまわずに、ゴミを増やさない工夫をしましょう。
旅行中は観光スポットやホテルなどで案内図やパンフレットなどを次々に手にしてしまいがちです。しかし、その場で見れば十分で、ずっと持ち歩く必要がない場合もあります。その際にはその場で内容を確認するだけにして元に戻しましょう。
食べ物や飲み物などを旅行中に買ったときには、買った場所で飲食を終えて捨てるとゴミを減らせます。ホテルに滞在する場合には周辺の観光をしたときに買った飲食物なども部屋で捨てて問題になることはあまりありませんが、部屋の中で食べたり飲んだりするものだけに留めておくのがマナーです。
可能であればテイクアウトの飲食物を選ばずにレストランやカフェなどで食事をしましょう。